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ラグの基礎知識

ラグ〜西洋の歴史〜

西洋においては、床の上で過ごす日本とは敷物の類の役目が若干異なり、座り心地を快適にするためのものというよりは、足ざわりを良くしたり、また室内を美化するためのインテリア的な用途に用いられたりというのが普通でした。そのため日本のむしろや茣蓙、畳といったものよりも遥かに視覚的要素が強く、刺繍などの装飾が施されているのが普通です。そうした文化は一つの伝統として洗練され、工芸品、美術品として数多くの貴重な作品が残されています。

実用性を兼ね、それ以上に見た目の美しさを追求したそれらは、日本古来の敷物よりも工芸品としてはより洗練されたものであると言えるでしょう。また、そうしたものはトルコやトルキスタン、ペルシャなど東方の国が最初であると言われます。