ゴブラン織りとは
ゴブラン織りとは、フランス・パリ出身のジャン・ゴブラン氏によって発明されたつづれ織りのことです。中世ヨーロッパで生まれたこの織り方は非常に繊細で美しい描写を可能とし、その美しさ、気品の高さ、華麗さから王族や貴族に愛され、ベルサイユ宮殿などでも公式に使用されていました。中でも11世紀に織られたバイユーのタペストリーは、ゴブラン織りの代表作としてもっとも有名です。
タペストリークッションやカーペット、ラグマットなどの室内装飾をはじめとし、最近では衣料やバッグといったファッション分野にも積極的に取り入れられ、ゴブラン織りがより身近なものとなりました。世界中にその愛好者が数多く、日本でも既に馴染みの深いものであると言えるでしょう。