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ラグでよくあるQ&A
ピース敷きって何?
ピース敷きとは中敷き、部分敷きとも言い、カーペットのように床面の多くを覆うように敷くのではなく(ただし、カーペットでもピース敷きは行います)、部分的に敷くものを言います。主に机やテーブルの下、椅子やソファーの下、玄関口などに敷かれることが多く、これによって室内の雰囲気や装飾性にアクセントをつけます。
ラグの場合はその大きさから、こうした形で用いられるのが一般的であると言えるでしょう。ピース敷きの主な目的は装飾性を重視した室内のインテリア性の向上を図るところにもありますが、机やテーブス、椅子やソファーの脚などから床面を保護するという目的もあります。そのため、重量のあるものを載せたテーブルや机などの下には、ラグマットなどを敷くことが望ましいでしょう。
LL45・50といった表示は何?
これは一見するとサイズに関係する表記と誤解されそうですが、正しくはそのラグマットの遮音性を表す遮音等級表示です。つまりラグが持つ防音性を具体的に表したものなのですが、ラグマットではこの数値が40〜50くらいのものが一般的でしょう。「LL」というのは床の遮音性能の指針(L値)を表すものであり、日本建築学会の適用等級としては軽量衝撃源に対しL値が40のものが特別仕様の特級、L値45のものが推奨レベルの1級で、L値55で標準の2級、L値60のものが許容レベルの3級とされています。
ラグマットでは遮音性を重視する場合は特殊な状況を除いて皆無ではあるかと思いますが、こうした表示の見方はカーペットなどにも共通するものなので、覚えておいて損はないでしょう。
汚れたら洗濯してもいいの?
ラグマットは基本的に、自宅での洗濯は推奨されません。特に特殊な素材を用いたものまたは特殊な形状にあるものなどは、自宅で洗濯をすることによって品質の著しい低下などを招いてしまう場合があります。ですので、そうしたものは特殊なクリーニング法にて洗浄されるのが普通です。
しかし、中には自分で洗っても問題のないものもあります。そうしたものはウォッシャブルマークなど何らかの表示がされているので、購入の前に一度確認してみると良いでしょう。最近では自分で洗えるラグマットも増え、中には汚れなどが付着しても拭き取るだけで簡単に落とせる特殊加工がなされているものなどもあります。用途に応じてそうしたものを使い分けると良いでしょう。
ラグマットをオシャレに演出するには?
ラグマットをインテリアとしてどのように使うかというのは個人の好みによるところが大きいですが、たとえば室内の雰囲気や床材の素材や色、柄などの組み合わせを考慮しながら上手に使っていきたいところです。クラシック調の部屋では格調高い色彩のラグマットがよく似合うでしょうし、モダンな作りの部屋ではやはりモダンラグがしっくりくるのではないでしょうか。可愛らしい子供部屋などではポップな柄のラグマットやキッズラグなどが良いでしょう。
ラグの個性による主張を強調するのではなく、いかに部屋の雰囲気にラグを馴染ませるかといったところにポイントを置くといいかもしれません。組み合わせが上手く決まると、ラグによる思いもかけない装飾効果が生まれることでしょう。
ラグマットが床の上で滑るのだけど?
畳部屋などの和室ではさほど問題にはならないものの、フローリング床の上などにラグマットを敷くと、どうしてもマットが滑ってずれてしまったり、すぐにマットがくしゃくしゃになってシワがついてしまったりします。こうした場合は、ラグマット専用の滑り止めなどを使用すると問題は解決されるでしょう。
また、冬季の場合はホットカーペットなどを下に敷くことで滑りはある程度解消されます。特に滑り止め加工が表面に施されているカーペットなどもあるので、ラグマットと併せてそうした点にも気を配りながらアイテム選びをしたいところです。歩くたびにラグマットがずれてしまうのはストレスの原因ともなりますし、滑ることによって転倒事故にも繋がり兼ねません。滑りとめ対策はなるべく早めに行いましょう。
ラグは、毎日手入れをしなければならない?
ラグカーペットを長く使用するには、こまめな手入れをするのが一番です。毎日とは言いませんが、部屋の掃除をする時はラグマットに付着したゴミや埃なども掃除機できちんと処理することを忘れないようにしたいところです。
また、月に二回程度は雑巾がけなどを行い、ラグに染み付いた汚れや臭いなどを除去するようにしましょう。この時、中性洗剤1〜2杯をバケツ一杯のぬるま湯に溶かし、雑巾をかたくしぼってから強く拭くようにすると良いでしょう。当然のことですが、漂白剤などを使用してはいけません。このほか、天気の良いには外でラグの表裏を棒などで強く叩き、奥に入り込んでしまった埃などを除去すると良いでしょう。2〜3時間外に干して殺菌すると、衛生的に利用し続けることができます。
干す時は天日干し?それとも陰干し?
ラグマットを屋外に干すと消臭や殺菌といった効果が期待できます。ですので、定期的に外で干したいところですが、ここで一つ注意しなければならない点があります。それは「直射日光を避ける」ということです。直射日光の下でラグマットを干すと、ラグの繊維がダメージを受けてしまい、色褪せなどに繋がってしまいます。特に工芸品として洗練されたものなどの場合は、微妙な色合いで繊細な表現をするものなども中にはあります。こうしたものにとって、太陽の光は大敵となります。その点を留意して、ラグを外で干す際には必ず陰干しでそれを行うようにしましょう。
また、日が強い時や冬季など紫外線の乱反射が多い時などは、ラグマットを伏せて或いは折りたたんで物干し竿などに掛け、裏側部分だけを干しても十分な効果が得られるでしょう。