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ラグの種類

ウールラグ

ラグとしては一般的なウール製のラグです。安価でリーズナブルなものから、高価で高級感溢れるものまで種類は様々です。「ウール」とは羊の毛を指す言葉ですが、最近では人工的に模した合成繊維の使用が一般的であり、それによって価格もより安く、そして量産できるものとなっています。その特性としては保温・保湿性に優れており、しわになりにくいといったものが挙げられます。

また、抗菌・消臭効果もあり、空気を清浄化する作用もあると言われます。中には、防音効果に優れたものなどもあるため、使い方はまさに千差万別であると言えるでしょう。デザインも数多くのものが発売されており、実用性、デザイン性ともに優れたラグであると言えます。

ダイニングラグ

ダイニングラグとは、ダイニングにおける使用を想定して作られたラグのことです。しかし、だからと言って使用用途はダイニングだけに限られず、玄関やリビングなどで使用することも当然できます。

ダイニングラグの大きな利点は、「汚れ」に対する対策がなされているという事でしょう。防水効果や抗菌・消臭効果などに加え、通常ではあまり勧められない洗濯なども容易に行うことができ、拭くだけでもある程度の汚れを落とすことが出来る加工処理などが成されているものが多く開発されています。ダイニングという場所柄、何かをこぼすなど汚れがつきやすい場所である事への考慮からこうした加工がなされますが、これはもちろんダイニング以外の場所においても大いに活用できます。

フロアラグ

「アクセントラグ」などとも呼ばれますが、最近では用途を選ばない形のフロアラグが主流となっています。ラグとしては定番のものであり、様々な形状・デザインのものが発売されています。価格も安価なものから高価なものまで様々であり、ユーザーの目的に合わせて購入しやすいラグであると言えるでしょう。

フロアラグでもっとも注目したいのは、そのデザインの豊富さです。花柄模様や幾何学模様などに加え、最近主流となりつつあるモダンデザインのラグ、またこのほかにキャクターものや動物をモチーフとした可愛らしいもの、カラフルでポップなものなど実に様々です。玄関やトイレ、テーブルやソファー周りなどに、インテリアの一つとして飾ることができます。

ベルギー製ラグ

ベルギー原産のラグです。大きな特徴としては、独特で温かみのある風合いのデザインと、弾力性に富んだ強撚糸の心地良さを挙げることができるでしょう。ベルギーは古くから毛糸産業や織物産業、レース産業などが盛んであり、地域の伝統として根付いています。それだけにベルギー製のラグはデザイン性・機能性ともに信頼性が高く、長く愛用できるものであると言えます。

しかし、ベルギー製ラグが広く知られるようになると、銘柄やデザイン、形状なども様々なものが登場し、今では非常にカラフルでポップなデザインのベルギー製ラグなども販売されています。織りを変えて凹凸のついた個性的なラグなどもあり、よりベルギー製ラグの楽しみ方が増えたと言えるでしょう。

アジアン・オリエンタルラグ

材質、デザインともにアジア、東洋の雰囲気で作られたラグを、アジアンマット、オリエンタルマットなどと呼びます。主に日本を彷彿とさせるデザインや、インドなどのエスニックな雰囲気を帯びたものが中心であり、中央アジアから中東にかけての伝統工芸などを再現したものが多く見られます。質感としては硬めに織り込まれ、がっしりとしたものが目立ちます。そのため。冬季などの保温目的というよりは、夏場などの涼しげな演出として用いるのが効果的でしょう。

価格は安価なものから高価なものまで様々ですが、総じて比較的安価で求めやすいものであると言えるのではないでしょうか。季節用品として一枚持っておいても損はないアイテムでしょう。

モダンラグ

モダンラグは、主にそのデザイン性から定義されることが多く、モダンアート、ポストモダンアートなどを彷彿とさせるような個性的なデザインのものを指します。ラインなどが多用される傾向にあるこの種のラグでは、素材としてポリプロピレンやアクリルが用いられることが多く、これによってデザインに伴うラインや円などがすっきりはっきりとした印象を放っています。

白と黒のコントラストでデザインされたモノトーンラグや、規則的にあるいは不規則的に複数本のラインを引いたモダンラインラグなど、その種類はデザインにより様々です。スタイリッシュでクールな印象から、室内をすっきりと見せたい時などにアクセントとして用いると効果的です。

プードルタッチラグ

プードルラグ、あるいはプードルタッチラグなどと呼ばれるこれらは、まるでプードルの毛のような独特の質感を持っているのが特徴的です。柄を伴わないシンプルなものが多く見られますが、この独特の風合いだけでインテリアとして活用することができ、特にモダンリビングなどでの演出にもってこいではないでしょうか。手洗いなどもできるものがあるので、手入れも比較的簡単であると言えるでしょう。

しかし、プードルラグの唯一の欠点として、長期に渡って使用していると「踏まれ癖」がついてしまうという事です。繊維が乱れてしまうと途端に汚らしい外観となってしまうため、定期的な手入れを心掛けたいところです。プードル同様、毛並みの手入れが必要というわけですね。

ミンクタッチラグ

ミンクラグ、あるいはミンクタッチラグなどと呼ばれるこれらは、まるでミンクの毛のような独特の質感を持っているのが特徴的です。柄を伴わないシンプルなものが多く見られますが、この独特の風合いだけでインテリアとして活用することができ、特にモダンリビングやクラシックリビングなどでの演出にもってこいではないでしょうか。一般的にはアクリルなどの合成繊維、特殊繊維が用いられていますが、手触りや感触は限り無くミンクの毛に近いものを再現していると言えます。

しかし、手洗いなどは勧められなく、洗浄時には特殊なクリーニング法を要されるものもあります。また、毛並みについてもプードルタッチラグと同様、定期的に手入れする必要があります。

マイヤーラグ

高級感の溢れる薔薇や花柄のデザインなどがよく見られるマイヤーラグですが、このマイヤーラグの大きな特徴は、その柔らかく優しい肌触りでしょう。ふわふわと肌を包むような心地いい感触はマイヤーラグ独特のものであり、特に保温性に優れています。ホットカーペットカバーとして使われるほか、毛布などにおいても同様のものが多く使用されています。

また、クッション性にも優れており、防音効果もあるため、ラグだけではなくカーペットとしても非常に優れた素材であると言えるでしょう。ラグの場合は折りたたみが可能なものもあるので、移動に便利なだけではなく夏季などにラグを収納しておく際にも、場所をとらずにしまっておくことができます。

キッズラグ

キッズラグは、その形状は通常のラグとほとんど違いはありませんが、子供が遊べるような何らかの工夫がなされているものを言います。また、子供に人気のあるキャラクターデザインを施したものなども総称してこう呼ぶことがあります。

その種類は実に豊富であり、様々なアイディアや工夫がなされているのが特徴的で、ラグとしての機能よりもむしろ子供が遊ぶための玩具としての色合いが強いものもしばしば見受けられます。中には街や動物園を模り、その中で人形を用いて遊べるようなユニークなものなどもあり、大人や子供に関わらず、見るだけで楽しめるものも多く存在します。

また、子供らしいのびのびとした柄をプリントしたものなど、インテリアとして目を引くものも数多く販売されています。